日本最速で登録者数1000万人を突破した、
YouTuber『スパイダーメーン』。
彼の正体は、『ヴァンゆんチャンネル』の
ヴァンビさんだったことも明らかになり
話題沸騰中です!
しかし、スパイダーメーンは
『著作権大丈夫なの?』といった声も
多く上がっております。
今回は、
- スパイダーメーンの著作権問題で心配&怒りの声
- スパイダーメーンが著作権侵害にならない理由4選
- スパイダーメーンが訴えられる可能性はある?
を調査しまとめていきます。
スパイダーメーンは、登録者数を買ってる疑惑も出ています。その真相については、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。気になる方はご覧ください!
関連記事 【疑惑】スパイダーメーン(ヴァンビ)は登録者数を買ってる?その真相や収益など詳細まとめ
早速見ていきましょう!!
スパイダーメーンの著作権問題で怒り&心配の声!
元ヴァンゆんチャンネルのヴァンビさんが
スパイダーメーンの正体だと明かした際、
SNSでは称賛する声が多く上がった一方で
著作権侵害じゃん
ヴァンビくんすごいけど
著作権平気なの?
といった、
- スパイダーマンファンからの怒りの声
- ヴァンビさんのファンからの心配する声
が多数上がっていました。
うまいこと抜け道があるもんです。
その理由をご紹介していきます。
スパイダーメーンが著作権侵害にならない理由4選
スパイダーメーンが著作権侵害に
ならない理由は以下の4つです。
- 明らかにパロディであることがわかる
- キャラクター自体に著作権はない
- 事務所に所属している
- 日本国内ではとりわけ
パロディに関して寛大
1つずつ詳しくみていきましょう!
理由①明らかに
パロディであることがわかる
著作権侵害にならないために
大事なポイントは、
- 本物だと勘違いさせない程度に変えること
- 本物だと誤解させて販売する、
といった行為はしないこと
この2点です。
スパイダーメーンは本物のスパイダーマンと
比較して、本物と勘違いるようなものではなく
明らかにパロディであることがわかります。

また、着用しているスーツも市販で
販売されているものです。
このスーツも著作権侵害にあたるのであれば
そもそも販売自体されていないはずなので、
着用スーツにも問題がありません。
結果、スパイダーメーンは
著作権侵害にはならないそうです!
理由②キャラクター自体に著作権はない
キャラクターには著作権ではなく
商標権があります。
著作物(文章、絵画、音楽など)が
完成した時点で著作者に発生する権利。
自然に発生する権利のため申請や登録の必要はない
商品やサービスの目印である商標を独占できる権利。
特許庁に商標を出願し、登録手続きを
完了することで権利が発生する
『スパイダーマン』という名前を使って
商売をしている場合は商標権の侵害に
あたる可能性があります。
しかし、『スパイダーマン』という名前は使わず、
『スパイダーメーン』で活動されているため
商標権の侵害にもあたらないと考えられます!

理由③大手芸能事務所に所属している
スパイダーメーン(ヴァンビ)さんは
大手事務所の『太田プロダクション』に
所属しています。

これだけ大きな事務所であれば、
弁護士からの助言もあった上で
クリエイター活動をしているはずです。
スパイダーメーンの活動の際も、
『大丈夫』だという判断ができたから
活動に踏み切ったと考えられます!
理由④日本国内ではとりわけ
パロディに関して寛大
日本は、同人誌など、アニメや漫画の
二次創作に対して寛容なのが特徴です。
日本でのパロディが寛大な理由は
以下の3つが考えられます。
- パロディの作者が原作品に対し、
しっかりとリスペクトを持っている - パロディと原作品の
「市場のすみわけ」が図られている - パロディがヒットすることで
原作品も再びヒットし、
原作品への貢献にもつながる
また、同人誌も昔ながらの歴史があり、
日本の文化に根付いています。
現在の同人誌はアニメや漫画というイメージですが、
その起源は明治時代にまでさかのぼります。同人誌という自費で出版の始まりは、
引用:しまうま出版より
1885年に発刊された『我楽多文庫』という
尾崎紅葉や山田美妙らが発刊した文芸誌といわれており、
小説や詩、短歌などが載っていました。
昔ながらの日本の文化であることや、
原作へのリスペクトを忘れない国民性などから
日本ではパロディに寛大な国になったと考えられます!
スパイダーメーンが訴えられる可能性はある?
スパイダーメーンは著作権侵害に
ならない理由をご紹介しました。
しかし、訴えられる可能性は
あるのでしょうか?
海外から訴えられる可能性はある!
スパイダーメーンの元になっている
『スパイダーマン』は全世界で
人気のキャラクターです。
日本ではパロディが寛大ではありますが、
日本とは文化が異なる海外から
訴えられる可能性は0とは言えません。
スパイダーマンの権利は『ソニー・ピクチャーズ』に
属しており、本社はアメリカにあります。

そのため、アメリカで保護されている著作物は
日本においてもその権利が保護されます。
訴えられたらどうなる?
スパイダーメーンが海外から
著作権侵害で訴えられた場合、
日本国内で刑事訴追される可能性があります。
その場合、
- 10年以下の懲役
- 1,000万円以下の罰金
- またはその両方が科される
可能性があります。
しかし、民事訴訟で請求された場合は
損害賠償を支払う場合もあります。
損害賠償は、著作権者の被害に応じて変わるので
数千万円から数億円の金額になることもあります
著作権侵害は、私たちが思う以上に
重たい罪になりますね。
まとめ
今回は、スパイダーメーンが著作権侵害にならない理由を4つと、もし訴えられた場合の展開について調査しまとめました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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